千葉県旭市の病院が、千葉県内の男性に行った十二指腸かいようの手術で、
男性の腹部にタオルを置き忘れ、そのまま25年間放置していたことがわかりました。
手術ミスがあったのは、旭市にある国保旭中央病院です。千葉県内の49歳の男性が
ことしに入って腹痛などがあったため、茨城県神栖市内の病院で検査を受け たところ、
腹部にしゅようのようなものが見つかりました。このため男性は先月、摘出手術を
受けたところ、しゅようのようなものはソフトボールくらいの大き さに固まり、
青緑色に変色したタオルだったということです。男性は25年前、国保旭中央病院で
十二指腸かいようの手術を受けていて、国保旭中央病院は、こ のときに男性の腹部
にタオルを置き忘れたまま、25年間放置していたとして、2日、男性に謝罪しました。
国保旭中央病院によりますと、当時は腹部の手術の 際、胃を持ち上げるため、
胃の下にタオルを敷くこともあったということです。国保旭中央病院は
「関係者に多大なご迷惑を掛け、深くおわびします。今後、こ のようなことがないよう
病院一丸となって医療の安全確保に取り組みます」とコメントしています。
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ちばけんあさひしのびょういんが、ちばけんないのだんせいにおこなったじゅうにしちょうかいよう
のしゅじゅつで、だんせいのふくぶにタオルをおきわすれ、そのまま25ねんかんほうちしていたこと
がわかりました。
しゅじゅつミスがあったのは’あさひしにあるこくほあさひちゅうおうびょういんです。
ちばけんの49さいのだんせいがことしにはいってふくつうなどがあったため、いばらきけんかみす
しないのびょういんでけんさつをうけたところ、ふくぶにしゅようのようなものがみつかりました。
そのためだんせいはせんげつ、てきしゅつしゅじゅつをうけたところ、しゅようのようなものは
ソフトボールくらいのおおきさにかたまり’せいりょくしょくにへんしょくしたタオルだったということです。
だんせいは25ねんまえ、こくほちゅうおうびょういんでじゅうにしちょうかいようのしゅじゅつをうけていて、
こくほちゅうおうびょういんは、このときにだんせいのふくぶにタオルをおきわすれたまま、25ねんかん
ほうちしていたとして、ふつか、だんせいにしゃざいしました。こくほあさひちゅうおうびょういんに
よりますと、とうじはふくぶのしゅじゅつのさい、いをもちあげるため、いのしたにたおるを
しくこともあったということです。こくほあさひちゅうおうびょういんは「かんけいしゃに
ただいなごめいわくをかけ、ふかくおわびします。こんご、このようなことがないよう
びょういんいちまるとなっていりょうのあんぜんかくほにとりくみます」とコメントしています。
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新出語:
茨城 県 いばらき けん
神栖 市 かみす し
腹部 ふくぶ
腹痛 ふくつう はらいた
国保 国民健康保険 こくみんけんこうほけん
十二指腸潰瘍 じゅにしちょうかいよう
腫瘍 しゅよう
身体の一部の組織や細胞が、病的に増殖したもの。ほとんどの場合、
増殖した細胞がはれ物をつくるが、白血病のように塊をつくらないものもある。
筋腫・脂肪腫などの良性腫瘍と、癌腫(がんしゅ)・肉腫などの悪性腫瘍とがある。
青緑色 せいりょくしょく
謝罪 しゃざい
罪や過ちをわびること
多大 ただい
詫びる おびる (いろんな意味ある)
困ったようすをする。迷惑に思う。
一丸 いちまる
心を一つにしたひとかたまり。
- Jun 04 Wed 2008 18:04
[新聞記事] 患者の腹に25年タオル放置
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NHKより
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